2019/05/18

白の美しさと強さ



白というと
染まりやすいイメージがあるが
今回は、白の美しさと強さを
感じる出来事があった。

先日、相原求一朗の軌跡展を
見に美術館へ行った時の事。
彼は人生の後半を、北海道に拠点を
置いた画家である。

黒輪郭を用いた画風から
抽象的なモダニズムとの試行錯誤
そして細やかな描写へと変化していった。
描き方は変わっても
色の使い方はそれ程変わっていない。

冬の風景画が多く
どんよりとした灰色の空や雲
黒っぽい山肌や針葉樹
焦げ茶色の大地など
暗めの色が大半を占める。

その中に雪や壁、白樺など
白の美しさが際立つ。
暗い色調の中で
光を放っているように見え
そのお陰で絵を重苦しく感じずに
見ることが出来たのである。

2019/05/11

基本の重要性 膝のプッシュ




基本的なことに慣れてくると
上達したいが為に難しいものを
習得する事に集中しがちになる。
そして、停滞することがある。

そういう時は一度、基本に返り
その後に再び行ってみると
案外すんなりと出来ることがある。

最近はプラットフォームで
過ごす時間を減らした。
Marikoさんのblogを読み
素足の状態で膝をプッシュする時間を
増やしたからである。

というのも、プラットフォームは
クラシックの靴よりも底が厚く
拇指球をプッシュしづらい為
膝をプッシュするのも、この辺りが
限界だと以前から感じていた。

プラットフォームに慣れる事を優先してきたが
試しに素足で膝をプッシュした後に
プラットフォームに履き替えると
膝が更にプッシュ出来るように
なったのである。

基本の大切さを再認識したのである。

2019/05/01

気が付かない美しさ




見慣れた日常の景色を
目新しく感じる事はない。

ふと、窓に目を向けると
綺麗な雲と青空が見えた。
いつもと変わらないはずなのに
何故そのように感じたのか。

目線の高さが違っていたのである。

通常だと空や雲の他にも
建物など様々な物が目に入る。

この時は、青空と雲だけが見え
他の物が一切映らなかったのである。

子どもと同じ目線。
あの子はいつもこの景色を見ていたのかと。

視点を変えれば、
何気ない日常の中でも美しさが見えてくる。

今回子どもから学んだ事である。

2019/04/25

exchangeレッスン Nanaさん



今回のexchangeレッスンは
sub Rosa のNanaさんでした。

初対面で緊張しつつ
画面を開くとblogで拝見した
Nanaさんがいらっしゃった。

挨拶がてら少し話した後に
レッスンが始まる

Nanaさんの力強い掛け声に
合わせて体を動かすと
筋肉に少しずつ効いてくる

早い段階で手短に指摘が入り
修正への意識がしやすい

正に声で導かれる所は
Asami先生に似ている

人生経験で培ってきた
逞しさと美しさ、そして温かさが
にじみ出たレッスン

そういう印象を受けたのである。

私のコーチ役での最後の歩きで
ターンをされた時に、
思わず見惚れてしまいました
格好良いマダム だと。

Nanaさんのblogで
薔薇のように美しく
雑草のように逞しく
と書かれていたように
園芸用に品種改良をする前の
自然の中で自生し、虫や病気に強い
原種のバラのイメージが重なった。

レッスンの後はハイヒールや
マレーシアの事など
色々とお聞きしてあっという間に
時間が過ぎていった。

Nanaさん、今回は素晴らしい時を
有り難うございます。

2019/04/17

子ども心に感じた大人の世界



子どもの頃、夕方によく見ていた
ルパン三世。
主な登場人物が大人だけの
時折、色気な場面もありの
泥棒たちの奇想天外な話。

誕生秘話として、ルパンは
007のジェームズ・ボンドの泥棒版。
ボンドガールを基に描いたのが
峰不二子との事。

峰不二子に大人の女性像を、
アメリカのコミックに影響を受けた
イラストの描き方も

子どもや学園物が主人公の
少女物にはない
大人の世界を感じていた。

ストーリーもさることながら
最後に流れる音楽と映像が
楽しみであった。

歌声はなく
哀愁が漂う曲だけが流れ
夕焼けを背景に
車が海辺を左へ走っていく

エンディングの数分間は
その世界観に浸っていた。
(YouTubeで探すものの、
映像と音源が合致するものは
見当たらず。)

作者である
モンキーパンチさんの
ご冥福をお祈りいたします。

2019/04/11

靴選びの盲点



先日のシンデレラのハイヒールの話で
質問を頂いた。

セオリー通りの足ではなかったとは
具体的にどういう意味なのでしょうか、と。

私の場合は、人差し指が一番長いので
ポインテッドトゥは、大丈夫だと
思っていたのである。
しかし足を測定した所、他の指との兼ね合いで
ポインテッドトゥは、向いていないとの結果
だったのである。

靴を選ぶ際に、どうしても
デザイン優先で選びがちである。
長さや幅がフィットしているかは
念頭に置くが、先端の形が足に合っているかは
試着の時点で痛くない限りは見逃しがちである。
時間が経ってくると痛くなる原因にもなる。

先日、その事を痛感した。
座っている時間が殆どだからと
サイズや幅はピッタリだが
爪先の形が合わない靴を履いていた。
2時間後に爪先が痛くなり
歩くのも大変になったのである。

測定結果を元に、早速ハイヒールを探してみたが
流行の関係で、ポインテッドトゥ以外の物は
殆ど見当たらない。
サイズが無いこともますます追い討ちをかけてくる。

なかなか見つからないと焦りがちになるが
爪先の形に妥協することなく
地道に探すことが肝要である。

2019/04/05

理解するためのきっかけ





西洋文明は直線の文明で、東洋文明は円の文明と
書いてある文章を読んだ時に、ある舞台を思い出した。

歌舞伎役者の坂東玉三郎と
バレエダンサーのバリシニコフの競演である。

お互いの古典的な内容などソロの演目が幾つか
行われた後の、最後のデュエットであった。

2人のカンタータ

コンテンポラリーの演目で
二人とも白のシャツとパンタロンを装い
一人ずつ踊る部分や、一緒に踊る所もあった。

バリシニコフは直線的な動きで
空気を切るように踊り
玉三郎は円を描く動きで
空気を包み込むように舞う。
その場面が思い浮かんだ。

それぞれの世界観を醸し出しながら
最後は調和した動きで舞台を終えた。

今まで感じたことのない独特の雰囲気が
新鮮であり強く印象に残っていた。

一見、分かりにくい言葉だとしても
実感した事と結びつけることができれば
理解しやすくなる。

白の美しさと強さ

白というと 染まりやすいイメージがあるが 今回は、白の美しさと強さを 感じる出来事があった。 先日、 相原求一朗 の軌跡展を 見に美術館へ行った時の事。 彼は人生の後半を、北海道に拠点を 置いた画家である。 黒輪郭を用いた画風から 抽象的なモダニズム...