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オートクチュールレッスンを乗り切る

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余裕を持ったスケジュールで、 サロンに到着した時に体調は問題ないと思っていた。 ところが前半のストレッチをしている内に 何故か疲れが出てきてしまい、 このままだと一通りこなせるのか、 途中でストップが掛からないか心配になってきた。 何のために頑張ってフランスまで来たのかと。 運動量を減らしてでも一通りの流れを 受けたいと感じた。 そこで少しずつ、片道歩いたら休む事を 申し出て乗り切る事にした。 途中疲れが溜まってきたら、先生から休憩を兼ねた ストレッチをご提案いただいた。 後半は軸が出来た事もあり、 思ったより疲れなくなった。 平面と立体の違い。 モニター越しに骨盤が回っていると言われても ピンと来なかったが、今回は先生が矯正ギブスの ように手を当てて下さることで 予想以上に回っていることを実感した。 あと背中の反りや肩甲骨をどれだけ寄せるのか これも同様だった。 身体に触れられて実感できることは大きい。 時折、軸が入ったときの太さやバランスの とりやすさを得られた事 これは今回のレッスンで得た大きな収穫だった。

フランス人女性を見て、感じたこと

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ホテルからレッスンに向かう道では 無地でシンプルな服装の人が多かった。 フリルなどボリュームのあるものや柄物を 着ている人は殆ど見かけなかった。 歩いている女性を見るとぼんやりとした 感じはしない。 男性と比べるとキリッとした雰囲気が漂っている そんな印象を受けた。 デパートのエスカレーターでは ピンクのジャケットに白のパンツ姿の 年配のマダムを見かけた。 派手ではなく自然で自分の物にしている感じだった。 そして、猫背やO脚の人は見かけなかった。 小さな頃から美しさや女性全般に敬意を払う環境で 自信を持って育ち、少しずつ拘りや美学を磨き、 彼女達のスタイルを築いたのだろう。 年齢を重ねると世間体や思い込みから 挑戦しづらい部分も出てくる。 服に限らず、もしやってみたい事があれば 少しずつチャレンジしてみる。 あまり人の目を気にし過ぎないことも必要。 気になったなら、少しずつ修正していけば良い。 自分の物にしていくフランスの女性のように。

むくみはハイヒールで解消できる

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私自身どちらかというと、あまり浮腫を 感じたことがなく、妊娠後期の時に 初めて象の足のようになって、驚いたくらいである。 逆を帰せば、血流を良くすれば浮腫も 解消できると言える。 正しい姿勢と歩き方をすれば全身運動になるので 血行も良くなる。 パリではヒールのある靴で大半を歩いていた。 今までは歩く時間が長いときはフラットシューズで 過ごしていたので珍しい事だった。 少し身体がくたびれて休憩を入れたが、 足の痛みや疲れはそこまでなかった。 久し振りに10時間以上、飛行機に乗っていたが 爪先と足首のストレッチをしたからか 今回はそこまで足の違和感や浮腫は感じなかった。 ハイヒールレッスンや日常の練習で 身体や筋肉を少しずつ鍛えた成果でもある。

ルブタン プランタンにて

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ルブタンに興味のある方が多いので 行かれる方の参考になればと思い、 備忘録を兼ね書きしたためます。 午後に行った。出来ればレッスン時に 持参したかった為である。 観光客と地元客と半々の割合だった。 ヴィトンのような行列待ちはなかったが 1人の店員で複数の顧客対応のため、 担当のムッシューも忙しい。 こちらもゆっくりと待つことにする。 時間の余裕をもって行くのが無難。 中には常連さんもいてフランス式の挨拶をしていた。 見ていて気付いたのは、 季節がら素足で試着している人が多い事。 そしてピンヒールの人はいなかった。 ヒールでも踵が細くない物を選ぶ人が殆どだった。 早速10cmと12cmと履き比べる。 2cm違うだけで全く違い、バランスが安定しない。 後はサイズ違いで試してみる。 出来れば待っている間に2回ほど 試してみる事をお勧めします。 と言うのも、最初は駄目でも 次回で履けることもあったからです。 購入後は、近くの免税コーナーでスタッフの案内の元 パスポートをスキャンして機械で免税書類を 作成した。 母国語の対応にホッとしました。 それにしても、試着する靴が来たときに 皆さんが嬉しそうな顔を浮かべていた。 それがルブタンの魅了する力なのだろう。

コンサルティングを受けて自分が変わったこと

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先ず、ヒールを履いている人がどんな歩き方を しているかを見るようになった。 見る対象が変わった。 行動も少し変わってきている。 文具など身近な物だと買い換えるときに 値段ではなく、エレガンスな物を重視する ようになった。 家の中でワンピースを着てみたり、 室内履き代わりにハイヒールを少しはいてみたり。 ローヒールがフラットシューズをはいているような 感覚になった。 以前では考えられなかった事。 週に一度のレッスンと言うのもあるが 後は自分でどれだけやれるか。 手を緩めがちになると速度が遅くなる。 時には上手く行かないときもあるが、実践あるのみ。