見つけた答え




先日、拝見したsub Rosa のnanaさんが書かれた記事
”依存のエネルギー”に釘付けになりました。

危機感で書いた漠然と抱いていた不安に対する、
一つの答えを見つけたからです。


(以下、引用です。)
なぜ危険なのかと言うと、自分がいかに甘やかされた
環境にいるか、自覚が無いからだ。
つまりは、知らないうちに自分の能力が
無力化されているという事だ。
厳しい言い方をすれば、無能化されていることに
気がついていない。
これほど危険なことがあるだろうか。
(中略)
一方で、「自分の能力を使う」ことを
忘れていないだろうか。
誰かから与えられないと、
何も出来なくなっていないか。
思考力、判断力、行動力、といった能力が、
どんどん退化していないだろうか。


知らない内に無能化されていく・・・
だから、やがて取り残されていく。
そういう不安だったのかと。

「至れり尽くせり」が前提だと、
提供側がお客様の為に、
その能力を使うことはあっても
顧客側が使う機会はあまりありません。

枝葉ばかりに目を配り
根幹が疎かになり、衰えてきているようなもの。
大きな樹でも倒れてしまいます。
生き抜くために必要な能力が失われてしまいます。


(以下、引用です)
美しいものに触れること。好きなことをすること。
行動の全てに意思を持つ。
「何となく」ではなく、狙いに行くこと。
そこに、依存の入り込む余地は無いのだ。


生き抜くための能力を磨きつつ、
己を護る術を身に付けることが必須になってきます。

最後に自分を護るのは、自分しかいません。



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