美しき母として




「○ちゃんのお母さん」
「母親だからこうあるべき」
という空気に日常晒される。
ただ、この事にあまりにも
雁字搦めにされてしまえば、
育児にわれて自我が消えた母になってしまう。

例え1日で数分だとしても、
女性として気持ちが華やぐ事を
日常的に体感し、自分に投資し続ける事で
雁字搦めの罠に陥る状況から抜け出せる。

そして丁寧に話すこと。姿勢を整えること。
美しくあろうとする事を忘れないこと。
そのような女性が美しい母へと
繋がっていくのではないだろうか。

子どもから見ても、疲れ切った母よりも、
エネルギーを保った美しい母の方が良いだろう。

もし育児が一段落して、ふと自分を見た時に、
くたびれたい姿しか見えなければ、
それは、あまりにも悲しい。

美しき母としての分岐点は、
意識してこの時間を持つか持たないかである。

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