パリで印象的だった人間模様




遅くなりましたが、備忘録として書き留めます。

メトロは観光路線の1番線ではないが、
ある子供連れの老婆が混雑気味の列車の通路を
ゆっくりと通っていった。
ピンクの服の女の子はラジオに合わせて歌い続け、
老婆は銀色の小銭が入った紙コップを手にしていた。
周囲の人達は警戒していた。

スーパーマーケット前のごみ箱で
食べれる物を探している老夫婦がいた。
彼らは本当に困っているのだろう。

道で人があまり通らないスペースや
ビルの端で寝ている人もいた。

ギャラリーラファイエット近くのセフォラ辺りは
集合場所なのか大勢の年配の中華圏の人達で
埋め尽くされていた。

路線バスに乗っていたら、途中で運転手がここで
終わりだからと皆降ろされてしまった。

驚いてしまった事を書き綴ったが、
最後は明るくしめたいので少し方向変換。

日本では女子という言葉がもてはやされているが、
空港のレジの若い女性スタッフは、
madamと言われた時にニッコリしていた。

様々な人達が混在している街なのだ。

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