チャイコフスキーの話から気づかされた事



クラシック音楽は昔の堅苦しい
現在とはかけ離れた世界のもの
そう思う人もいるでしょう

チャイコフスキーと言えば
バレエの白鳥の湖や
胡桃割り人形を制作した
ロシアの作曲家という事しか
知りませんでした

バレエカレッジの配信
「バレエ音楽の魅力と秘密」で
指揮者である井田さんの話の前半で
分かりやすく話されていました

印象に残ったのは
公務員(役人)を辞めて作曲家に転身し
遅いスタートだったこと
眠れる森の美女で
舞台の演出家から簡素な言葉で依頼され
イメージを膨らませて曲を作り上げた事
万博で見つけた新しい楽器を用いた新曲の制作

現在に重ねて見ると
似たようなケースを
見かけるのではないかと
案外、身近に感じられました

21世紀から見れば古いけれども
19世紀後半の当時から見れば
最先端の音楽

現在流れている最先端の音楽にも
100年後にはクラシックの名曲と
言われる物も出てくるかもしれません

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