雪国で、花が持つ力
晴れが続いた日の後の
ちょっと肌寒さを感じる曇り時
小さな瓶に挿した2輪の花の勢いの良さに
力強さや明るさを感じました
寒い日の一本のろうそくの暖かさと
似たような感覚
北海道はまだ、外で咲いている花は1つもないから
以前、エルミタージュ美術館のサイトで
金銀、貴石や半貴石、水晶などで作られた
花瓶に挿した花束や一輪挿しのオブジェがあり
なぜ石や金属で作ったのか不思議に思ってましたけど
今は少し実感しました
いくら皇帝や貴族であっても
雪に閉ざされる冬に
生花を手に入れるのはたやすくないので
何らかの方法を命じたのでしょう
中には、半貴石の持つ質感が
生きている花に似ている物も見かけました
最近は雪も随分と溶けてきたので
春が近づいているを感じつつ
ハイヒールで、室内ではなく
外に咲く花を見ながら歩く日が待ち遠しい
コメント
コメントを投稿