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exchangeレッスン Nanaさん

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今回のexchangeレッスンは sub Rosa のNanaさんでした。 初対面で緊張しつつ 画面を開くとblogで拝見した Nanaさんがいらっしゃった。 挨拶がてら少し話した後に レッスンが始まる Nanaさんの力強い掛け声に 合わせて体を動かすと 筋肉に少しずつ効いてくる 早い段階で手短に指摘が入り 修正への意識がしやすい 正に声で導かれる所は Asami先生に似ている 人生経験で培ってきた 逞しさと美しさ、そして温かさが にじみ出たレッスン そういう印象を受けたのである。 私のコーチ役での最後の歩きで ターンをされた時に、 思わず見惚れてしまいました 格好良いマダム だと。 Nanaさんのblogで 薔薇のように美しく 雑草のように逞しく と書かれていたように 園芸用に品種改良をする前の 自然の中で自生し、虫や病気に強い 原種のバラのイメージが重なった。 レッスンの後はハイヒールや マレーシアの事など 色々とお聞きしてあっという間に 時間が過ぎていった。 Nanaさん、今回は素晴らしい時を 有り難うございます。

子ども心に感じた大人の世界

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子どもの頃、夕方によく見ていた ルパン三世。 主な登場人物が大人だけの 時折、色気な場面もありの 泥棒たちの奇想天外な話。 誕生秘話として、ルパンは 007のジェームズ・ボンドの泥棒版。 ボンドガールを基に描いたのが 峰不二子との事。 峰不二子に大人の女性像を、 アメリカのコミックに影響を受けた イラストの描き方も 子どもや学園物が主人公の 少女物にはない 大人の世界を感じていた。 ストーリーもさることながら 最後に流れる音楽と映像が 楽しみであった。 歌声はなく 哀愁が漂う曲だけが流れ 夕焼けを背景に 車が海辺を左へ走っていく エンディングの数分間は その世界観に浸っていた。 (YouTubeで探すものの、 映像と音源が合致するものは 見当たらず。) 作者である モンキーパンチさんの ご冥福をお祈りいたします。

靴選びの盲点

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先日のシンデレラのハイヒールの話で 質問を頂いた。 セオリー通りの足ではなかったとは 具体的にどういう意味なのでしょうか、と。 私の場合は、人差し指が一番長いので ポインテッドトゥは、大丈夫だと 思っていたのである。 しかし足を測定した所、他の指との兼ね合いで ポインテッドトゥは、向いていないとの結果 だったのである。 靴を選ぶ際に、どうしても デザイン優先で選びがちである。 長さや幅がフィットしているかは 念頭に置くが、先端の形が足に合っているかは 試着の時点で痛くない限りは見逃しがちである。 時間が経ってくると痛くなる原因にもなる。 先日、その事を痛感した。 座っている時間が殆どだからと サイズや幅はピッタリだが 爪先の形が合わない靴を履いていた。 2時間後に爪先が痛くなり 歩くのも大変になったのである。 測定結果を元に、早速ハイヒールを探してみたが 流行の関係で、ポインテッドトゥ以外の物は 殆ど見当たらない。 サイズが無いこともますます追い討ちをかけてくる。 なかなか見つからないと焦りがちになるが 爪先の形に妥協することなく 地道に探すことが肝要である。

理解するためのきっかけ

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西洋文明は直線の文明で、東洋文明は円の文明と 書いてある文章を読んだ時に、ある舞台を思い出した。 歌舞伎役者の坂東玉三郎と バレエダンサーのバリシニコフの競演である。 お互いの古典的な内容などソロの演目が幾つか 行われた後の、最後のデュエットであった。 2人のカンタータ コンテンポラリーの演目で 二人とも白のシャツとパンタロンを装い 一人ずつ踊る部分や、一緒に踊る所もあった。 バリシニコフは直線的な動きで 空気を切るように踊り 玉三郎は円を描く動きで 空気を包み込むように舞う。 その場面が思い浮かんだ。 それぞれの世界観を醸し出しながら 最後は調和した動きで舞台を終えた。 今まで感じたことのない独特の雰囲気が 新鮮であり強く印象に残っていた。 一見、分かりにくい言葉だとしても 実感した事と結びつけることができれば 理解しやすくなる。