気が付かない美しさ




見慣れた日常の景色を
目新しく感じる事はない。

ふと、窓に目を向けると
綺麗な雲と青空が見えた。
いつもと変わらないはずなのに
何故そのように感じたのか。

目線の高さが違っていたのである。

通常だと空や雲の他にも
建物など様々な物が目に入る。

この時は、青空と雲だけが見え
他の物が一切映らなかったのである。

子どもと同じ目線。
あの子はいつもこの景色を見ていたのかと。

視点を変えれば、
何気ない日常の中でも美しさが見えてくる。

今回子どもから学んだ事である。

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