なぜ踵から着地をしてはいけないのか
様々な歩き方があるが、
ハイヒールレッスンでは原則として、
踵から着地をしていない。
何故なのか。
踵から着地をすると、膝が曲がり、
足の内側にある拇指球をプッシュ出来ないから。
体重が足の外側に流れ、外側の筋肉だけが発達して
O脚の原因になってしまう。
背中を反ってしまい、腰を痛める要因にもなる。
叉、膝を伸ばした状態で踵から着地をすると
ヒールが地面に鋭角に入り、
折れてしまう原因になる。
背中を反ってしまい、先程と同様に
腰痛につながっていく。
ハイヒールで爪先から着地をすると
思ったよりも歩幅が小さくなる。
踵からだと歩幅が出やすく足が前に出た分、
無意識に背中を反って身体がバランスを
取ろうとするのではないだろうか。
レッスン中に悪い例として
先生が2分ほど踵から歩いた後に
腰が痛くなったと言われたことがあった。
たった数分で痛くなるのだから、
踵から着地し、無意識のうちに背中を反った状態が
日常的に続けば、慢性的な腰痛を引き起こすのは
想像するに難くない。
足の内側の拇指球をプッシュし、膝をプッシュし
爪先から着地をすれば、背中を反らずに済む。
時間を積み重ねれば、O脚や腰痛からも
徐々に解放されていく。
レッスンを受講されてる方々の中にも
実際にいらっしゃる。
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