美しく厳しい存在



冬は毎朝、身体の状態をチェックする意味で
ルブタンのハイヒールに足を入れる。

ここ数日は、どうにか踵を入れて履けたとしても
少しどころか、かなりの痛みが走り
しばらく経っても和らぐことがなかった
サイズの合わない小さい靴を履いたときのように。

通常なら次第に足に吸い付くようになり
痛みは徐々に消えていくのだが。
そういう時は、無理をせず他の物に履き替える。

体調は悪くはないのだが、生理だった。
他の靴ではあまり気づかないが
ルブタンだと履いた途端に
痛みとして顕著に現れる。
身体の僅かな変化を繊細に感じ取って
教えてくれる美しく厳しいセンサーである。

朝にルブタンから得た結果を基に
身体の状態と向き合い
どのように1日を過ごしていくかを
事前にコントロールをしていく。

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