靴選びの盲点



先日のシンデレラのハイヒールの話で
質問を頂いた。

セオリー通りの足ではなかったとは
具体的にどういう意味なのでしょうか、と。

私の場合は、人差し指が一番長いので
ポインテッドトゥは、大丈夫だと
思っていたのである。
しかし足を測定した所、他の指との兼ね合いで
ポインテッドトゥは、向いていないとの結果
だったのである。

靴を選ぶ際に、どうしても
デザイン優先で選びがちである。
長さや幅がフィットしているかは
念頭に置くが、先端の形が足に合っているかは
試着の時点で痛くない限りは見逃しがちである。
時間が経ってくると痛くなる原因にもなる。

先日、その事を痛感した。
座っている時間が殆どだからと
サイズや幅はピッタリだが
爪先の形が合わない靴を履いていた。
2時間後に爪先が痛くなり
歩くのも大変になったのである。

測定結果を元に、早速ハイヒールを探してみたが
流行の関係で、ポインテッドトゥ以外の物は
殆ど見当たらない。
サイズが無いこともますます追い討ちをかけてくる。

なかなか見つからないと焦りがちになるが
爪先の形に妥協することなく
地道に探すことが肝要である。

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