子ども心に感じた大人の世界



子どもの頃、夕方によく見ていた
ルパン三世。
主な登場人物が大人だけの
時折、色気な場面もありの
泥棒たちの奇想天外な話。

誕生秘話として、ルパンは
007のジェームズ・ボンドの泥棒版。
ボンドガールを基に描いたのが
峰不二子との事。

峰不二子に大人の女性像を、
アメリカのコミックに影響を受けた
イラストの描き方も

子どもや学園物が主人公の
少女物にはない
大人の世界を感じていた。

ストーリーもさることながら
最後に流れる音楽と映像が
楽しみであった。

歌声はなく
哀愁が漂う曲だけが流れ
夕焼けを背景に
車が海辺を左へ走っていく

エンディングの数分間は
その世界観に浸っていた。
(YouTubeで探すものの、
映像と音源が合致するものは
見当たらず。)

作者である
モンキーパンチさんの
ご冥福をお祈りいたします。

コメント

このブログの人気の投稿

桜や人が花咲くタイミング

思いがけない小さな出会い

雪国で、花が持つ力